お正月休み最後は「蚕の社」へお参りに。
「蚕の社(かいこのやしろ)」
というところへお参りに行きました。
「蚕の社」とは、京福電鉄の駅にもある京都市右京区太秦の神社ですが、
実は、「蚕の社」とは単なる通称で、
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)というのが正式名称だそうです。
・・・長い・・・読みにくい・・・ということで単に「木嶋神社」(このしま神社)ということもあるとか。
・・・うーん、昔から「蚕の社」と呼んできたので、どちらも馴染みがないですね。(・ω・:)
で、なんで「蚕の社」というかというと、本殿東側に織物の始祖を祀る蚕養(こかい)神社があることから
お蚕さんの社、蚕の社というようになったそうです。
▼ からんからん パンパン(´∀` )
▼ 有名な三柱鳥居(みはしらとりい)があります。
写真はちょっとわかりにくいですが、柱が三本で三つ正面があり、三方からお参り出来るというのです。
珍しい鳥居で京都三鳥居の一つとされているらしい・・。
(あと二つは、京都御所内の厳島神社と北野天満宮内、伴氏社らしい。これは、京都商工会議所実施の京都検定の問題にもなったとか。レベル高すぎやね~。ロザンの宇治原氏にぜひ受けてほしい。)
織物の神様。
ちなみに、絹製品の国内自給率は0.7%、着物に使う反物に限っても4%程度だそうです。(;_;)