楽しい事でも 毎日続いたらそれと気付かずに 退屈と変わらないね♪
忍空~NINKU~という私が中学生のときに連載されていたジャンプ漫画をアニメ化したもののOPです。
・・・ジャンプの漫画だし、古いし、さらに私のオタク度を露呈することになりますが、歌詞やメロディーが良くアニソンとして忘れられない曲なんです。ネットでも評判が高く、130万回以上再生されています。
なぜこの曲を思い出したかというと、
「楽しい事でも 毎日続いたらそれと気付かずに 退屈と変わらないね」♪
という歌詞がアタマにふと、思い浮かんだから。
景気低迷や震災復興の先行き不透明さはあるものの、街を歩くと、新しい飲食店やファッションビルが入れ替わり立ち代りでき、街は「楽しいこと」や「やさしいことば」にあふれている。
・・・・でも、、
「楽しさ」や「やさしさ」に毎日触れていると、それが当たり前のようになって何も感じなくなってしまう・・・。
人目を引くようなアイデアを生かした店舗やビジネスも、どんどん似たようなものが出来て、そのうち消費者はそれにもの珍しさや「楽しさ」を感じず飽きてしまい、厳しい過当競争にさらされる。「やさしさ」に慣れてしまえば、感謝の気持ちも薄れてしまう。
一昔前、京都に町屋を改装した飲食店ができて注目を浴びたが、今や町にあふれており、潰れるところも出てきた。そういう店舗に使われる、廃業した呉服屋などの供給が過多になったことも原因にあるようだ。
今や潰れた町屋カフェを再度別のカフェにする、というようなリノベーションのリノベーション、という変な現象すら起きている。
そんな話しを診断士仲間としていた。
飽きられることの無い永続的なビジネスや組織、というものすごく漠然としたテーマについて・・。
「じゃあ、君は普遍的なモノってなんだと思う???」
「・・うーーん、『愛』ですかね?^^;」
「・・・ビジネスの話しをしていたのに、えらいビジネスから離れているやんか^^;」
ここでの答え方は、お客様目線とか色々な答え方があると思う。
でも、経営者もサラリーマンも、主婦も、子供も、何かその「普遍的なもの」の答えを持っているのだと思う。
人がHAPPYだと感じる、「普遍的なもの」
100人いれば100様かもしれないが、そのなかにある大きな共通項がビジネスチャンスに結びつく。