mina京都で「SECOND HOUSE 」行ってみた
かつては、鳴り物入りで開店した割には、コンセプトがいまひとつ分からない、とかいう「寄せ集め」のファッションビルみたいに言われていましたが、今はLOFTとユニクロが入っているので、完全な専門店ビルとなっています。
LOFTも移転前の旧河原町ビブレの雰囲気から変わることなく、品揃えや回遊性もそのまんま。
LOFTにとっても、mina京都にとってもここに移転したことは正解だったんじゃないかな、って思います。
そういえば、すぐ近くに京都BALがありますが、ここも同じように、中途半端なファッションビルから、無印良品とジュンク堂書店という強力なテナントの専門店ビルに衣替えしています。
最近四条烏丸にできたラクエもファッションビルだけど、どう変貌するのかはまだ未知数。
あそこは、そこそこ値段がしてブランド力が高いテナントが多いから、かつてのminaやBALとちょっと違う。
しかし、
「寄せ集め的ショッピングモール」→「専門店化」
が最近の流れなのか。他府県でもそういう例を見たことがあるような気がする。
・・と前置きが長くなりましたが、このビルの7階はレストラン街になっていて、7階にニューオープンしたSECOND HOUSEに行ってみました。
京都は建物の高さ制限があることから、スカイカフェってかなりまれ。京都人にとって7階以上にあるだけでかなり高いのでそれでスカイカフェになっちゃう。昔、BALの8階にあるモーリスカフェをよく使っていたけれど、京都人は「高いところ」にカフェがある、って感覚がないから、紹介すると穴場的な感じでちょっと喜ばれたりする。
そんな7階にある。。SECOND HOUSEですが、エレベーターやエスカレーターで7階まで行かなきゃいけない割りに、お客さんは結構入ってる。
案外中は広い。開放感があってモダンな店内。レトロなウッド調がSECOND HOUSEの特徴だからちょっと違う感じがしたけれど、椅子などが作り付けなので居ぬきであったことが想像される。(とまた私の分析が始まる。)けど、CUPやらにはSECOND HOUSE SINCE1972の文字が。
メニューは凝っててがんばってる感じがする。どれもそれなりに食べたくなるパスタ。
私は一番上のトマトソースをオーダー。
少し固めのパスタが好き。パスタ食べてコーヒー飲んでから、読みかけだった「阪急電車」を読了。
平和すぎる昼下がりだった。平和でない昼下がりが同じ日本にあるのに・・ね。