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「物語力」「板書力」「議事録力」

初めての実習で提案書を作った際、色々感じたことが、
「企業診断」1月号の特集「ライティングスキルを磨く」にてきめん書いてあったので、

「おお」と思いました005.gif

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実習の振り返りにも、私自身

「ストーリー性を持たせることを意識すること。一見ばらばらに見えるアクションプランのつなげ方こそがキモでした。バラバラに話しているもんだから、先生が見かねてわざわざ「紙芝居」作ってでストーリーを示して下さいました。」

と書いていた通り、

「物語力」というものの必要性を感じました。

「企業診断」では物語力の大切さを以下のように述べています。035.gif

「物語とはまずプロット(構造)を持つものである」と述べたのはアリストテレスである。
話を聞き、語りたがるのは人間の基本的な衝動であり、子供も物語能力を早くから発達させ、親に話をせがむようになる。

しかし、幼い子供でさえロジックの破たんした話をすぐに見分けることができるのは不思議なほどである。

つまり、物語もロジカルなものであり、物語自体が論理的構造を持っているということである。
ただ、論理的思考における言説の特徴が一元的で断定的であるのに対し、物語におけるそれは多元的で軽く親しみやすい。


つまり、ロジカルでありながら親しみやすく、分かりやすい文章を作るには「物語力」が欠かせない?!というところでしょうか。

あとは、
「板書力」「議事録力」(以下「企業診断」より)


「板書力」は目的=ゴールの明確化、アジェンダ(時間配分等)の明確化がポイントです。

「議事録」は①見える化機能②アクション・トリガー機能(次の行動につなげる)③リマインダー機能(思い出させ、進捗を確認)④関連情報・統合機能(情報を広げたり、統合するための窓口)

として使えるということでした。



確かに、必ずしも作らなくてはいけないということはないでしょうが、「板書」「議事録」をもう少し効果的に使えば、「進め方」も大きく改善出来たかもしれません。
ちなみにブログ(これとSNS)は自分用の「リマインダー機能」として使っておりやす^^。
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by hito2653 | 2010-02-13 15:36 | 診断士