キャッシュフロー計算書の基本がわかる本
「基本」といいながら、実際の上場企業のキャッシュフロー計算書を同業他社(ビール・流通業・携帯電話会社)のフリーキャッシュフローを実際に計算してみて比較をし、各々の会社の戦略を垣間見てみたり、企業価値について書かれていたり、深い論点も書かれていて結構中身は濃いです★
私は以前、中経出版社というところの
「キャッシュフロー計算書が面白いほどわかる本」という本を買ったことがありましたが、(恐らくこっちの方がメジャーかもしれません)
絵や図が多くて見やすかったものの、はっきり言ってぜんぜん「面白い」ほど分かりませんでした・・^^;
キャッシュフロー計算書の基本書で中身の濃さと面白さなら、断然こちらの本を推します。
「利益は意見・キャッシュは事実」
「勘定あって銭足らず」
と本書にも書かれているように、キャッシュフロー経営がいかに大切なのかが、少なくとも分かったような気になれます。
ただ、先生いわく、「あんまり市場から評価されなかったかな^^;」と。
残り少ない本書、いい本なので、ご興味のある方はお買い求め下さい♪大きめの書店ならまだ売っているはずです★