大正時代 ―第一次世界大戦

それでは、大正という短い15年の間の大きな出来事、
第一次世界大戦について説明をします。

国際情勢からですよね。

日露戦争によりロシアの極東進出が失敗すると、イギリスはロシアとの対立関係を調整しはじめます。

というのも、ドイツが軍事力を強化してトルコに進出したため、イギリスとドイツの対立が更に深まっていったからです。

イギリスは南下政策をやめたロシアより、あまり植民地を持っていなかったドイツやイタリアが帝国主義化し植民地獲得に乗り出したことが脅威やったわけです。ということで1907年、英露協商を結びます。

でも、それが三国同盟側と三国協商側がにらみ合うきっかけになってしまったのですね。
c0190486_192174.jpg

こうしてパワーバランスが変わることによってバルカン半島でいろいろな紛争が起って第一次世界大戦となるわけですが、直接の引き金になったのはなんといっても
「サラエヴォ事件」ですよね。

1914年、オーストリアの皇太子夫婦がセルビア人に暗殺されるという事件が起こりました。
ここでオーストリアとセルビアが戦争します。
セルビアはバルカン半島にある小さな1国ですよ。

そこにセルビアと親交があったロシアが参戦し、これにフランス、イギリスが加わります。

オーストリアにはドイツがつきます。

こうして、最終的にはヨーロッパ全土に広がり、世界を二分した第一次世界大戦に発展することになります。

日本は「日英同盟」を理由に「三国協商」(連合国)側としてドイツに宣戦布告しこれに参戦します。

つづく
[PR]