小売業が生き残っていくには?(@@)②

①地域のシェア
②坪あたりの売上
③信頼度=(生鮮3品+1)


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①地域のシェア、をある程度維持しておかないと、生き残っていけない、というのは感覚的にわかると思います。

②坪当たりの売上も悪いと労働生産性が悪いということにつながり、固定費を売上で吸収できなくなる。これもわかる。

問題は③の信頼度。信頼度とは生鮮3品のことをいうそうです。

●マーケティング用語の解説より
「生鮮三品とは「青果」「精肉」「鮮魚」のいわゆる野菜、肉、魚の事を言います。スーパーや八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんといった食品専門店にとって、とても重要な商品です。これらの商品はお客様の購買頻度も高くなりますし、とても厳しく見ています。」

※ちなみに+1というのは、「惣菜」を加える場合があるとのことです。

つまり、同じファミリーフレッシュなら1円でも安い方がいい、ということになるが、野菜の場合、安くても明らかに劣化しているものが店頭にならぶと、そのスーパーにお客さんは行かなくなるということ。生鮮3品の1つでもそういう印象をもたれると客離れを起こすといいます。

「信頼度」を維持、向上させるには、まず新鮮なのは当たり前、新鮮なものをいかに安く仕入れるか、という「仕入力」が必至。仕入先の情報はもちろん、天候や年中行事などあらゆる情報に精通していなくてはいけない、と。

特に現在、生鮮3品でも、中央卸売市場をとおさない、いわゆる「市場外取引」が3割を占め、今後も増えていくと言われています。

特に、かつてのように「市場」が絶対的な力を持ち、ある程度秩序を作っていたのが崩れてきている現在、いかに「情報」を得て、仕入れで幅を利かせるかが生き残れるかどうかのカギになっているようです。

単に「仕入れて売る」だけの小売業なら、生き残っていけない、というのが明白である、と。本当に厳しい時代になったと思います。
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