「原因」と「結果」の法則
冬休みに自己啓発本を1冊は読もう!と思い、手にした本です。
自己啓発本の王道ともいえる本書と
「七つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)迷っていましたが、結局薄くてすぐ読める本書にしました
実はこの本、
「起こっていることはすべて正しい」
の巻末で勝間和代さんも、
「もし今日で命が終わるとしたら読む3冊の本」としている本のうちの1冊なのですよね。
あと、デール・カーネギーやナイチンゲールにも強い影響を与えたと本書の背表紙に書かれていました。
「善因善果・悪因悪果」という仏教で言う因果律みたいなちょっと宗教じみたところがありますが、数多くの成功者が読んでいるということなら、少なく胡散臭い本ではないですね(笑)
1世紀以上前に書かれていまでも多くの人が読んでいて、古臭い感じがしないということに驚きです。
うまくいっていないことに対し、誰かのせいにして恨んだりねたんだりしても、負のスパイラルに陥ってしまうだけだということがよく分かります。
逆に人間は「思い」次第であり、「穏やか」で「気高い」心を持つと、自然に「成功」がやってくるということが示唆されています。
「自己反省」と「努力」を怠りそうになったとき、本書を読んで励みにしたいと思います。すぐ読めますから!